ナレッジライブラリーの痛みの2つのページに、「リン酸化」の解説を加えました。
- 末梢感作:「リン酸化:感度を上げ下げするスイッチ」。炎症の物質がキナーゼを働かせ、TRPV1 や Nav1.8 といったチャネルをリン酸化して、少ない刺激でも反応しやすくなる流れ。リン酸化は付け外しのできる変化であること、神経の変化を「活性化・修飾・変容」の3つに分ける見方。
- 中枢性感作:「リン酸化から遺伝子の発現まで」。脊髄後角で NMDA 受容体や AMPA 受容体がリン酸化されて反応が強まること、ERK や CREB を介して長く続く変化へつながること。
どちらも主に細胞や動物の実験で確かめられた仕組みで、臨床では「もとに戻りうる短い変化か、長く続く変化か」を考える枠組みとして紹介しています。出典はページの下にあります。
※ 2026年10月31日:リン酸化は独立したページ「リン酸化と痛み」にまとめ直しました。上の2つのページには要点とリンクを残しています。
